🦋 【プシュケー】 = 魂と蝶、同じ言葉が示す復活の秘密!
古代ギリシャ語に、不思議な言葉があります。
ψυχή(プシュケー)
この一語が、「魂」と「蝶」、両方を意味します。
地を這う芋虫は、やがてサナギとなり、動かなくなります。それは死のように見える。しかしその暗闇の中で、見えない変容が起きている。そして蝶として羽化するとき、それはもはや芋虫とは異なる、本来の姿への回帰なのです。
伝説の画家、オチ・オサムはこう言いました。
「大きいものにも魂は一つ、小さなものにも魂は一つ、私は小さなものの魂を描きたい」
この言葉は、2024年、福岡市美術館で開催された【オチ・オサム展】の中心的な趣旨でした。
勿論、オチ自身が形而上学的な意味で魂を語ったわけではないでしょう。
しかし彼の晩年の30年を専属画商として伴走し続けた私はその作品の前に立つたびに確信を深めてきました。
オチは、観る人を通して【魂を描いた世界で最初の画家】である、と。
作家の制作意図など詮索しても意味がない。
それは時代を超え、鑑賞者それぞれの感性が、歴史をかけて決めていくことだからです。
最も近くにいた者の、偽らざる証言として、ここに記しておきます。
旧約聖書・箴言8章22節はこう語ります。
「主は、その道の初めにわたしを造られた。いにしえの御業の、最初として。」
時の始まる前から、魂はすでに在った。
芋虫のような人生は仮の姿。サナギ=死を超えて、魂(プシュケー)は本来のふるさとへ羽ばたいていきます。
オチが描く魂の小宇宙は永遠の復活神話へとつながっていくのです。
創作讃美歌(Sunoによる)
【🎵 我が魂のふるさと】を聴く
https://suno.com/s/pR8WM4TpbIeWaYrv